名前:竈門炭治郎
入隊してから44日経過
君の剣術は凄かった!
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(交わった瞳の奥が揺れていた。
謝罪の言葉と共に俯いた〇〇は哀愍の感情を、一人で乗り切ろうとしているのだ。
──ならば俺は野暮な事はせず、〇〇の気持ちが落ち着くまで傍に居てやるのが役目だろう)
血払いをして刀を収めた義勇は背中を向けたまま、何も発さず〇〇の背に寄り添うようにして佇んでいた。
泣くのを我慢する