(袖を引かれた気がしてそちらを向くと見慣れた鎹鴉が鎮座していた。
足に括り付けてあった文を外し体を撫でてやるとそのままコテンと体を横たわらせる。

老体に鞭打ってまめに文を運んできてくれる義勇の鎹鴉の喉元を撫で、紙を開く)


手紙内容
日向ぼっこ