よしじゃあ、今から俺の番だな。

(炭治郎を撫でていると手を掴まれ、自分より大きく無骨な手が伸びてきて幼子を宥めるように何度も頭の上を滑る。)

よく弟達にもこうしてやっていたんだ。
誰かに頭を撫でてもらうなんて久しぶりだったから、少し照れくさくて……。
〇〇の手、気持ちよかったな。

撫でる