日輪刀を抜き払い、そのまま惚れ薬が入った湯呑みを……。

俺に個人的な恨みでもあるのか。
小細工などせず、直接言いに来い。


真っ二つにした湯呑みを一瞥して刀を収める。
……これ日輪刀の無駄遣いじゃない?
そして私は何か誤解されてない?と思い、先の液体は惚れ薬だったと伝えると刀の鍔で頭を小突かれた。

毒物でなかったから良いという話ではない。
暫く反省する事だな。


刺すような殺気が呆れへ変わっていく。
反省しろと口では言っているものの、義勇自身どこか安堵しているように映った。

愛情入れておきました
惚れ薬を飲ませる