名前:竈門炭治郎
入隊してから44日経過
君の剣術は凄かった!
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今回の鬼から嫌な匂いがする!
気を引き締めていこう!!
炭治郎の声に力強い返事をし、斬り掛かる。
すんでのところで日輪刀を掴まれ、放り投げられた私は即座に体勢を立て直し地面に足をつけた。
斜め前で安堵した炭治郎を視界に入れながら再度地を蹴る。
────その刀の先に居るのは鬼ではなく、炭治郎だというのに。
炭治郎の赤い瞳が見開くのと、私の日輪刀が彼の体を刺し貫き、鮮血で視界が染まるのはどちらが先だっただろうか。
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