名前:竈門炭治郎
入隊してから44日経過
君の剣術は凄かった!
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〇〇と片時も離れず、お互いの幸せだけを願いながら生きていけたらどれだけ幸せだろう。
今まで背負ってきたもの全てを投げ出す覚悟で〇〇の言葉に頷けたら────そう考えて首を振る。
有り得もしない夢を幻想を抱くのは止めておけと永遠に続くと思っていた平穏な日々を切り裂いた無情な現実が、北風に晒されすっかり冷たくなった家族の遺骸が、足に枷を施し首へ巻き付いている。
ずっとがいつまで続くかなんて、誰にも分かりはしないんだ。
少年を縛る呪縛