その日を境に、炭治郎は言葉通り任務以外で私の前に姿を見せなくなった。

こちらの言葉が炭治郎に深い傷を負わせたのは明白だ。
以後こちらから接近を試みても、向こうから匂いで避けられているようで善逸・伊之助とは顔を合わせる事は度々あったが炭治郎は遠目でしか姿を追えなくなってしまった。
大きな溝