(炭治郎が黙りこくるのも致し方ない。
またあの隠──前田まさおによって意図的に膝丈の短い隊服が届けられた。
今回は任務までの時間が押していたのと、胸元は恋柱様のように肌蹴ていなかったので我慢に我慢を重ねて着てきたものの……物凄く恥ずかしい!)
今回〇〇は俺の援護に回ってくれ、頼む。
(お見苦しい恰好なのは自分でもよく分かってる……ごめん)
似合ってる!けど、嫁入り前の子がむやみやたらに肌を出すのは良くないしそこまで丈が短いと……下着が、間違いなく見える!
(隊服は帰宅後、一度洗濯してからその隠の人の前で焼かせていただいた)
前田まさお