〇〇?

炭治郎の声に反応して顔を上げる。
よっぽど険しい表情をしていたのか色濃い心配の色に滲んた顔をしているので、自分にも言い聞かせるように大丈夫と紡ぐ。

私の中に根付いた彼への恋慕が日に日に強く、大きくなっていってるのは他でもない私自身がよく知っている。

(私ね、後悔したくないんだ)

この言葉は貴方にとって"呪い"になりえるかもしれない。
だけどきっと"そういう状況"で一番悔いるのは自分の好意を伝えず、この世界から居なくなってしまう事。
人一倍頑張り屋で、家族と仲間想いで、心優しい貴方。

(……ずっと、炭治郎の事が──)
全八文字で形成された言葉を入力すると……?
優しい眼