(目の前が、視野が徐々に狭まっていく。

横を歩いている炭治郎に迷惑を掛けてしまう。
どうすれば良いだろうと必死に考えている時に私の体は傾いた)

〇〇?〇〇!!

(一応炭治郎の声は聞こえているので、片手を少しだけ上げて反応するとひょいと担がれた)


……こうなる前に言ってほしいんだけどな。
急に倒れられる方が心臓に悪いぞ。
倒れる