竈門炭治郎という少年が蝶屋敷に送られてきた。

蝶屋敷のみんなと仲良くしてますし、悪い人ではないと思うのですが知らない人と口を利くのは、やっぱり怖いです。

震える手を膝の上に置き、目の前のしのぶ様から視線を外しながら本心を伝える。

〇〇の気持ちは分かりました。
ただ当の炭治郎君は貴女とも仲良くしたいと私やカナヲに色々聞いていたので……。


人見知りする