いつも騒いでいる善逸、伊之助は任務で不在らしく柔らかな日差しと時折聞こえる鳥の囀りに目を細めながら「二人きりだね」と零す。

二人きりの幸せを噛み締めながら湯呑みに入った緑茶を啜る。

お茶請けにこの饅頭を食べるといい。
……のどかで、幸せだな。


炭治郎もまた私と同じように感じていたらしく、零れ出た言葉に笑みを浮かべたまま顔を見合わせた。
二人きりだね