那田蜘蛛山で糸によって全身をバラバラにされた先輩隊士の事、かな?

俺がもっと強く引き留めていれば、あの人は今も生きていたんじゃないか?俺があともう少し強ければ、掌から零れ落ちずに済んだかもしれない。
──そう思う事が最近増えてきたよ。

(何を考えているのか全く読めないが、炭治郎の顔は暗い)

一人で背負い込むことはないよ。大丈夫、炭治郎のせいじゃない。
彼は何処の試験を抜けて、あの慢心だらけな状態に至ったのか…
サイコロステーキ先輩