嫌だったか、そうじゃないかと尋ねられたら、嫌じゃないに決まってる。

(炭治郎、何て言ったの?)

な、な、何も言ってない……。

(嘘。目が泳いでる)

……〇〇からの好意が嬉しいって言ったんだ。
だから嫌なわけないって。


(どちらとも無く顔を見合わせ、頬を赤らめた。恥ずかしい)
やだった?