まだ、ね。
正式にそういう間柄になる予定はあるわけだ。

はい！まだまだ未熟者ですが、あの子を幸せにしたいという気持ちは誰にも負けません！！


店の前で待ってて欲しいと言われたので空に浮かぶ雲を眺めながらぼんやりしていると、何やら声が聞こえてくる。
肩をバンバン叩かれ、恥ずかしそうに出てきた炭治郎が真っ赤な顔で包み紙を渡してくる。

(こっちも買ってくれたの？ありがとう炭治郎！！)

〇〇が喜んでくれて良かった。また来ような。