(鬼殺隊に入隊してから長いだろうに、義勇さんの顔には傷一つない。
一応忠告はしたし、大丈夫!)

ちゅ、と唇を頬に当てる。
……本当に疲れているらしく、微動だにしない義勇さんが心配になり少し強めに体を揺らしてみる。

…………〇〇?

まだ脳が覚醒しきっていないのか、掠れた低い声で呼ばれる。
唇をつけた方に手を置いて声を掛けてくるので、実は起きていたのでは!?と思いながら返事をすると抱き込められた。

(義勇さんが目覚めるまで抱き枕状態で過ごした。
その後、目覚めた義勇さんの誤解を解くのに色々苦労した……疲れた)
ちゅー