名前:竈門炭治郎
入隊してから44日経過
君の剣術は凄かった!
レイアウト切り替え
セーブデータへ
お気に入り登録
鬼から熱烈に好かれ、〇〇当人もさぞ困っている事だろう。
鴉から届けられた文の内容に義勇は眉を寄せる。
自分を含め多くの人間の心を瞬く間に開かせ、打ち解けてしまう。
──そういう〇〇の善良な人柄は鬼すら寄せ付けてしまうのか。
〇〇から取り付けてもらったであろう、装飾を自慢げに見せつけてくる鴉の頭を撫でながら
頼めるか
と文と手荷物を預ける。
任せろと言わんばかりにひと鳴きして羽ばたいていく鴉を見送り、すっかり温くなった緑茶に口をつけた。
→
お守り