名前:時透無一郎
倒した鬼の数11体
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(あつい……、)
(手でパタパタと扇ぎながら胸元を緩めると、隣にいた師範に素早く後ろを向かされる。)
(振り向こうとしたが、両腕を強く抑えられ身動きが取れなかった。)
……見た?
(背後から地面を這うような声がした後、小さい悲鳴とパタパタと走り去る音がする。)
……ハァ。○○、もう少し危機感持って。
変な虫でもついたらどうするの。
私、田舎育ちなので虫は平気ですよ!
他の隊士の前で肌を露出する