名前:時透無一郎
倒した鬼の数11体
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(私が死んだら読んでください。)
(そう言って遺書を差し出すと、師範は顔を歪めた。)
なんでそんな、死ぬ前提みたいなことするの。
確かに、死ぬ確率の方が高い仕事だけど。
僕は、○○に生きていて欲しいよ。
……分かった、大事に取っておく。
けど、僕にこれを読ませないでね。
お館様に渡してある遺書とは違うの?
これは、「時透無一郎」というただ一人のためのものですから。
つ遺書