いいよ、1人じゃ危ないし家まで送るね。

(そう言うと、無一郎くんは手を差し伸べてきた。)
(疑問に思い首を傾げると、無一郎くんはハッとした顔をして伸ばした腕を引っ込める。)


……ごめん、何でもない。
早く帰ろう。


□手繋ごうか?
□一緒に帰ろう