そっか。
ねぇ○○、これだけは覚えていてね。


鬼が居なくなったら、もう僕達は柱でも継子でも無くなる。
そうしたら、○○は僕と居る意味も無くなる。

……○○は自由だよ。
好きなところに行って、好きなことして。
自分の為に生きて。

……私もまだ、師範には内緒です。