(首を吊ろうとした瞬間に飛んできた短刀が縄を斬った)
なにをしてるんですか…
死にたくなる気持ちは分かります、こんな仕事ですから死にたくなることもありますよね。
でも…少しは残された者の気持ちを考えてください、貴方が死んだら幾人が涙を流すと思いますか?
貴方は自分が思ってる以上に周りから必要とされているんですよ…
(ぎゅっと抱きしめられた)
私のわがままなのは分かってます、でもお願いだから死なないで…私を残して逝かないで…
●●まで死んだら私…もう頑張れなくなるから
ごめん…ごめん、しのぶ…俺…もっと強くなるから…(泣きながら抱き締める)