しのぶ:…ごめんなさい
●●:気にしなくていいよ
しのぶ:でも…こんなに…
●●:鬼の爪痕に比べれば全然だよ、俺が原因でもあるんだし…気にしなくてもすぐに消えるよ。
しのぶ:しかし…せめて消毒だけでも
(彼の背中に残った8本の爪痕…私がことの最中につけてしまった…)
(赤い線をそっと指でなぞる…私が付けた、私の爪痕)
(彼の言う通りすぐに消えてしまうかもしれない…でも、なぜでしょう……)
(ほんの少し、消えないで欲しいと思ってしまうのは…)
むしろしのぶの想いが詰まってて良いよね…愛の印みたいなさ