名前:胡蝶しのぶ

しのぶに怒られた回数78

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ことの最中、しのぶの身体を撫でていた腕を頸に伸ばした…


嫌な考えが頭を過ぎる、俺はいつか死ぬ、しのぶもいつか死ぬ…いつか、どこかで…多分鬼に殺されて…

鬼に殺されるということは鬼に喰われるということ


カナエさんの仇の鬼を殺せるのであれば、しのぶは本望なのかもしれない…でも、やっぱり俺は嫌だ…

しのぶを鬼になんて喰わせたくない



嫌だ、しのぶが誰かに殺されるなんて絶対に嫌だ……どうせいつか誰かに殺されるなら、その誰かが俺でも、そのいつかが今でも…

そう考えると、ふと手に力が入りしのぶの首を絞めた


しのぶ:っ…●●…君?


しのぶの声に我に返った…


●●:ご、ごめん…苦しかったよな?


しのぶ:いえ…大丈夫です、なにかありましたか


●●:いや、なんでもない…


馬鹿なことを考えた…二度とあんなことを考えないように、すぐに首から手を離し首から胸、腰を撫で最終的に両手を繋いだ、この手を離さないように指を絡めた…


程なくしてお互いに果て、ことを終えた。




殺したい%%首を絞める