深夜…情けないことになかなか寝付けなかった…ので、腹いせに人を寝付けなくした奴の布団に潜り込んだ。
しのぶ:●●君…こんな夜更けに人の部屋どころか人の布団にいきなり潜り込んでしがみつくとか何考えてるんですか…
…は?怖くて眠れない?
あ~
さっきのが原因ですか…
なるほど…確かに私にも非はありますがだからと言って鬼殺の剣士が幽霊が怖くて眠れないなんて情けない話です。
しかも年端もいかない乙女にしがみついてきて…●●君、早く自分の部屋に戻ってください
(なんでそんな仔犬みたいな目で見つめてくるんですか……そんな目で見つめられたら……余計にからかいたくなっちゃうじゃないですか)
そんな目で見てもダメですからね、これ以上困らせるというのならさっきのより怖いお話をしますよ?
(こんなに震えて可愛らしいですね…ですが、さすがにこれ以上怖がらせるのは悪趣味ですね…)
…●●君、怖がらせてごめんなさい。
(なでなで)
そんなに怯えないでください、もう怖い話はしませんから…お詫びと言ってはなんですが今晩はこのまま私を抱き枕にしてくれて結構です。
ただし、夜が明けたらすぐに起きて自分の部屋に戻ってくださいね。
あら…もう寝ついちゃったんですね、あれから数分しかたってないのに…
そういえば添い寝なんて久しぶり……貴方の腕の中だとなんだか私も安心して眠れそうです…
…ちょっと意地悪ですけど、また貴方に抱かれて寝たいときは今日みたいに怪談を聞かせるのも手かもしれませんね。