善逸:あっ、●●さん…俺今回かなり頑張って…全身が痛くて一歩も歩けないんです…おんぶ……おんぶしてください
●●:…おんぶ?わかった、乗れ
善逸:すいません、すいません…
善逸:あの…鬼はどうなりました?
●●:なんとか倒した…
善逸:流石ですね
●●:いや…今回はかなりギリギリだった
善逸:そうは見えませ……あれ、●●さん…なんか、お腹から出てますけど……えっ、なにそれ
●●:ああ…モツだな…さっき押し込んだが動くと出てしまうな…一応傷口を縫ったが途中で糸が足りなくなってな、全部は縫えてないんだよ。どれこうやってグッと押せば入るさ。
善逸:えっ…この人いま何やったの…腸を手で押し込んで……えっ…あの、本当に大丈夫ですか、俺もう歩きますから降ろしてください!
●●:…遠慮するな、お前もひどい怪我だ…ちゃんと隠のいる場所まで運んでやるから安心しろ
善逸:いや!あんたのほうが怪我がやばいから!
●●:このくらい大丈夫…ゴフッ!!
(ドボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボっと大量の血を吐き、血の池を作る●●)
善逸:ぎゃあああああああ!●●さん死なないで!もう降ろして!お願いだから!
●●:大丈夫だって言ってるだろ…
善逸:大丈夫じゃないって!だってなんかやつれてますよ!
●●:…気のせいだ
善逸:全然大丈夫じゃねーよ!お願いします、本当に降ろして下さい!俺が悪かったからもう勘弁して下さい!
●●:あんまり暴れるな……腕がもげる
善逸:いやぁああああああああ!
善逸をおんぶする