名前:胡蝶しのぶ

しのぶに怒られた回数78

いいね

(傷の手当も兼ねて簡単な健康診断を受けた)


ん~特に問題はないですね、怪我の方も大した傷ではありませんし痕も残らないと思います。



…そっちの傷も少し薄くなってきましたね


(しのぶに古傷をそっと撫でられた…昔二人ともまだ新米の隊士だった時にしのぶを庇って出来た傷だ、一歩間違えば命を失っていた。ふとしのぶの顔を見ると瞳が一瞬潤んだ気がした)


あっ、そう言えば新しい薬があるんです、これを塗ればさらに傷跡が薄くなるかもしれません。


傷と一緒に昔のことなんて忘れちゃいましょう


(そういって薬を塗ろうとするしのぶの手を握って薬は必要ないことを伝えた…いい思い出ではないがしのぶとの大切な思い出だから…この傷跡は残しておきたい、と)



…そうですか、貴方がそういうなら私はなにもしません。

傷は男の勲章と言いますし、任務に支障が無いのならこのままでもいいのかもしれません(全部忘れてくれていいのに…●●君は私が死んだ後に傷を見るたびに私のことを思い出してしまう、だから傷痕なんて消して欲しかった)





傷痕