●●:ただいま~………あれ?
しのぶ:おかえりなさい、●●君。丁度良かった晩ご飯の支度できてますよ。
●●:あれ…しのぶだけ?みんなは…
しのぶ:みんなお祭りに行っています、今は療養している人もいませんし、たまにはアオイ達にも羽を伸ばして欲しかったので…
●●:もうそんな時期か……しのぶは行かなかったの?
しのぶ:はい、色々溜め込んだ仕事があったので…
●●:そっか……
ごめんしのぶ:…好きでしたことです、気にしないでください。
●●:うん…やっぱしのぶの手料理は美味しい、たまにしか食べられないのが残念で仕方ない。
しのぶ:お互い忙しい身ですからね。
●●:そうだな…そのお忙しい柱に食事を作ってもらうなんて俺は罰当たり…いや、幸せものだねぇ
しのぶ:私も…私は愛しい人が美味しいと言ってくれて幸せです。
●●:…それを言うなら、俺の方こそ最愛の人の手料理を美味しく頂けて果報者だよ。
しのぶ:恥ずかしいことばっかり言って…
●●:お互い様…まぁ今日くらいはね
●●:それにしても…静かだな
しのぶ:そうですね、蝶屋敷がこんなに静かなのは初めてかもしれません。
●●:最近は色々賑やかだったから余計にそう感じるな……たまにはこういうのもいいさ、ちょっと寂しいけどな
(夕食も終わりまったりする二人)
●●:にしても見たかったなぁ浴衣
しのぶ:カナヲ達ですか?帰ってきてから見せてくれますよ
●●:いや…しのぶのが見たかったなって
しのぶ:…見ます?
●●:えっ?
しのぶ:実は…用意してるんです、私達の分も
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