(ことが終わり、しのぶが服を着るために背を向けた)
(先ほどまでの赤く火照った肌から徐々に熱が引き、いつもの白い肌に戻っていくのを眺めながら本当に綺麗だと思った)
(こんなに綺麗なものを俺のような人間が穢していたのかと思うと罪悪感と同時に下劣な欲望や独占欲が満たされていく感じがした)
(本当に綺麗な肌だったのでつい触れたくて手が伸びた)
しのぶ:んっ…もう、駄目ですよ。今日はもう終わりです、お互い任務が終わって疲れていますし…すぐに宿を出ないと朝までに蝶屋敷に帰れません。
(しのぶの言葉を無視するように後ろから抱きしめ背中から首筋にかけて唇を当てた)
だから…いつまでも人の背中を触らないでください、服を着れないじゃないですか
聞いてないですね…本当困ったさんです。
事後