(炭治郎達と一緒に任務に当たっていたが、気が付くとまたあの部屋にいた)
(炭治郎達の姿はなく、禰豆子ちゃんが一緒だった)
禰豆子:うー
●●:…お兄ちゃん(炭治郎)が心配するといけない、早く出る方法を見つけような
(なでなで)
禰豆子:うー♪
(とは言ったものの…今回のお題は『寝ろ』)
●●:……どうしろと?眠ればいいのか?
(おあつらえ向きに布団が用意されていたが、さすがに禰豆子ちゃんと同衾する訳にはいかない)
●●:膝枕してあげるから、おいで
禰豆子:(コクコク)
(壁に寄りかかりながら腰掛け、禰豆子ちゃんに膝枕をした。彼女が風邪をひくとも思えないが念のために羽織をかけてあげた)
(そのまま何度か頭を撫でていると禰豆子ちゃんはすやすやと眠った)
(暗示のせいでもあるのだろうが赤の他人の自分にここまで心を開いてくれているのかと思うと、嬉しかった)
(俺達を閉じ込めた鬼を信用するわけではないが、今までのことを考えると眠っている間に襲われることはないだろうと思い、自分も眠りについた)
禰豆子:(すやすや)
炭治郎:禰豆子!●●さん!
善逸:禰豆子ちゃん!!
伊之助:おい、大丈夫か!
●●:んっ……お前ら……戻ったか(はぁ…あの鬼はなにがしたいんだろうな)
炭治郎:●●さん、大丈夫ですか
●●:大丈夫、寝てただけだ…禰豆子ちゃんは……まだ寝てるみたいだな。
炭治郎:ですね…怪我も無いみたいだし
善逸:●●さん、なにがあったんですか?
●●:なんにもないよ、変な部屋に閉じ込められて…一緒に寝てただけだ
善逸:一緒……に?
●●:ああ…見ての通り、膝枕して……どうした?

善逸:人が心配してたってのにあんたなにやってるんだよ!
●●:…?いや……膝枕?
善逸:そうだよ!膝枕だよ!禰豆子ちゃんに!禰豆子ちゃんにぃいいいいい!
炭治郎:まぁまぁ…ひとまず二人とも無事だったんだからいいじゃないか
善逸:納得できねぇ納得できねぇ…なんでこの人ばっかり……納得できねぇ!
×『セックスしないと出られない部屋に禰豆子と閉じ込められる』
〇『セックス(はしなくていいけど、添い寝)しないと出られない部屋に禰豆子と閉じ込められる』
善逸的には禰豆子がずっと出られず閉じ込められたままのほうが良かったのかな?