奇妙な鬼が出るという報告を受けカナヲと一緒に任務にあたることになった
目撃情報の多い森の中を二人で捜索していると突然、地面に穴が開き二人とも吸い込まれた。
気がつくとカナヲと一緒に白い部屋に閉じ込められていた、
壁床天井は総て真っ平で凹凸はなく、触った感じは石のようだった。
部屋の中には布団があり、その上に一枚の紙が置かれていた
『女を犯せば解放する』
あまりにも悪趣味な内容だったのでカナヲには見せず、くしゃくしゃに丸めポケットに突っ込んだ
カナヲ:●●さん…今の紙は?
●●:なんでもない…それよりもここから脱出する方法を考えよう。
二人で壁や床、天井を調べてみたが出入口どころか繋ぎ目すらなかった。
●●:出口はなし…となると壁を壊してみるか
刀で何度か切りつけるとわずかだが削ることが出来た、時間はかかるが今はこれが確実な方法の様だ。
カナヲ:●●さん、私も手伝います。
●●:いや、カナヲは体力を温存してくれ、脱出した後に鬼と戦うことになるかもしれないから…その時は任せた
カナヲ:…はい
(数時間経ち数十時間が経った)
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