カナヲ:●●さん……あの、少し言いにくいのですが、知ってました。
ずっと前から…はじめはそれがどんな感情なのかよく分かりませんでした。
でも…最近分かってきたんです、それが恋、いえ…愛という感情ということが…
それでも、貴方の口から直接聞くことが出来てなんだか安心しました、だって絶対に幸せにしてくれるって分かるから、●●さん…
いえ、兄さんなら絶対に師範…姉さんを幸せにしてくれるって
どうか、姉さんのことをよろしくお願いします。
えっ…いつからお二人の関係を知っていたか、ですか?
それは…その、割と昔からです…私だけじゃなくてアオイや他の蝶屋敷のみんなも知っていると思います。
だから…その、わざわざみんなに二人の関係を告白して回らなくても大丈夫だと思います。
なんだと…確実にばれてないと思ってたのに!えー…みんな知ってるの?もうそれ既成事実じゃん