しのぶ:えっと…じゃあ、私こっちだから…
●●:あぁ…またな……
しのぶ:なによ、行きなさいよ
●●:そっちこそ…
(しばらくに沈黙)
しのぶ:早く行きなさいよ
●●:…わかった、じゃあ……また
しのぶ:うん…またね
(お互いに背を向ける二人)
(その直後にしのぶを後ろから抱きしめる●●)
しのぶ:ちょっ!なにすんのよ…
●●:ごめん、まだ…離れたくない
しのぶ:だからってこんな道の真ん中で…
●●:こんな夜中だし…
しのぶ:だからって…なんでこんなことするのよ
●●:離れたくないから、せっかく久しぶりに会えたのにもう離れるなんて嫌だから…次いつ会えるかわからないから
しのぶ:それは…しょうがないじゃないお互い任務とかいろいろ忙しいんだし…
…いつでも蝶屋敷に来ていいから…姉さんもカナヲもあんたが来てくれたら喜ぶと思う、だからそんな寂しそうな顔しないでよ。
満足したら…離してよね?
二人きりの時間が欲しかった