私にこんな真似をする無謀な人間は貴方だけですよ、××くん？

確かに私の背後を取るまでに成長したのは褒めてあげますけど、少し時と場所を考えましょうね







善逸：いいなぁー！いいなぁー！俺も女の子にだーれだ？してキャッキャウフフしたい―！

炭治郎：こら、善逸騒いだらダメだって二人は訓練の最中なんだから

善逸：どぉおおおおおこの世界に後ろからだーれだ？なんてする訓練があるんじゃー！どー見ても惚気てるんだよ！

俺達はそれを見せつけられてるの！しかもよぉ！見てみろいつの間にか後ろから抱きしめるに移行してるじゃねーか！しのぶさんもなんだか満更でもないみたいな、顔してるしよ！どこまでバカップルなんだよぉー！


炭治郎：い、いや…アレはきっと組み付かれた時の訓練で…あっ、ほら××さんがぶん投げられた…





二人ともそこどいてええええええ！！！！



少年たちよ、訓練すれば柱に追いつけるのだ。だから頑張るのだぞ


(空中で体勢を整えて着地する)ちょっと、投げなくてもよかったのでは？


俺は頭にきてる。猛烈に背中が痛いからだ。よくも遠くまで投げ飛ばしてくれたな