柱合会議の為に集まった柱の面々
実弥:胡蝶がおせぇな…珍しく遅刻か
蜜璃:確かしのぶちゃんは先日倒した鬼の血気術で大変なことになったらしいわ
宇髄:そりゃ本当か
蜜璃:命にかかわることではないらしいけど…心配ね
悲鳴嶼:…なにもなければよいが
義勇:…
しのぶ:遅れてしまって申し訳ありません!
風邪:おせぇぞ!って…お前
(声の方にしのぶの姿はなく息を切らした●●が立っていた)
実弥:なんでテメェがいるんだよ、胡蝶はどうした
しのぶ:私ならここに…
(ひょいっと●●に背負われていたしのぶが顔を出す)
柱一同:!?
実弥:なっ?!…お、お前…胡蝶なのか?
蜜璃:その姿は…あっ!前に●●君が小さくなったことがあるけどもしかして同じ鬼の血気術で?
しのぶ:同じ鬼ではありませんが作用としては似ていますね。鬼は既に倒したのですが…恐らく××君の時と同じで元に戻るには数日かかるかと思います。
蜜璃:そう…大変ね、でもひとまず無事で安心したわ
実弥:無事つってもな…これじゃ任務はこなせないだろ
お館様:待たせたね。
しのぶ:お館様…
お館様:しのぶ、報告は受けていたが本当に小さくなってしまったみたいだね。
しのぶ:申し訳ありません…
(そんなこんなで柱合会議が始まりまして、●●はいったんその場を後にする)
しのぶ:あうっ…
(子供の身体になれないしのぶは上手く座ることすらできずコテンっと転げてしまう)
お館様:しのぶ、無理をする必要はないよ。楽な姿勢で構わないからね
しのぶ:はい…
(試行錯誤の末、結局ひとり体育座りをするしのぶ)
柱一同:(かわいい…)
(そんなこんなで会議も終わり、蜜璃に抱っこされながら柱の面々と雑談をするしのぶ)
蜜璃:そういえば、その隊服と羽織はどうしたの?
しのぶ:この隊服は××君が幼児化した時のものです。羽織は●●君が用立ててくれました。これを着てないと私らしくないとかで…
蜜璃:へぇ、流石●●君。気が利くわね…
しのぶ:そんなことありません、どうせ数日で元に戻って着ることが出来なくなるので必要ないと言ったんですが、どうしてもと聞かなくて…ほんと困った人です。
その上、着れなくなっても将来子供に着せればいいとか言い出して……気の早い人です。
煉獄:なるほど、どうやら小さくなっても二人は相変わらずの様だな!
(ハッとする煉獄さん以外の男性一同)
宇髄:(まずい…)
実弥:(これは)
伊黒:(惚気の呼吸、一の型)
義勇:(ツンデレ)
無一郎:(デレの割合多くない?)
悲鳴嶼:(この二人に正当なツンデレは期待出来まい…)
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