愛を囁く間もなく婚儀まで進めようとは、君も随分と拙速だね。
いや、元来人間とは拙速に過ぎるものか。
ここで頬を紅潮させ君の胸に飛び込み夫婦となれたら、案外幸せで居られるのかもしれない。
――そう遠くない将来、喪服姿で棺に横たわる皺だらけになった君の額に口付けする日までは。
名前:白のラスベルタ
行きて帰りし11回目の旅路
話した言葉:結婚しよう
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