――――嗚呼。気付いたかい?
今の君には、見開く目も振るう二の腕も立ち上がる両足も曖昧模糊としたものだろうけれど。

何故かって?……やれやれ。この期に及んで酷い奴だな。
あれだけ私を欲し、身も心も奪っておいて。昨今はそんな事を気にも留めず、旅に出掛けてばかりなのだから。

寝ている間にね、地下に投げ入れたのさ。
今や君という存在は、混沌にして虚無に飲み込まれた影の切れ端という訳だ。
ならば、それをこの地に封じるのは私の役目……私の魔法の虜。

これで。これで何時までも。何時いつまでも。


ず っ と い っ し ょ だ


大丈夫。私もやがて、君と溶け合うから……その日までは私の中に抱かれ、地の底で蠢くが良いさ。
日に一度は会いに来るから、寂しくはないだろう?それでは、また明日。

愛しているよ、君。


















……なんて光景でもお望みかい?

お望みです or 地下室行き以外はだいぶ好みです
ずっと一緒に居られるならそれでもいい
………悪くない
一日に一度は少し寂しいかな、三食一緒に食べたい
そんなの望んでない

名前:白のラスベルタ
行きて帰りし11回目の旅路
話した言葉:ヤンデレ

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