はいはい。子供じゃあるまいし、少しは我慢したまえ。今ちょうど支度をしているところなのだから……
(てっきり魔法で料理を煙の様に出すと思いきや、台所に立った魔法使いは手慣れた様子で料理を拵えている。やがて――)
お待たせ……と、何やら意外そうな顔だね。私とて料理くらいするさ。
それに万事魔法で片付けては面白味など無くなるし、何より料理は食す相手への思いを込めてこそだろう?ほら、熱い内に召し上がれ。
(君の目前の食卓にはライ麦パンが切り分けられ、ジャガイモを始め幾つかの野菜に茸のたっぷり入ったシチューが湯気を立てている。
飲み物にはワインの他、酒精を好まぬ者への配慮か水や果実水が並べてあった。君の腹の虫がぐぅと鳴ると、魔法使いは愉快げに微笑んだ)
美味しい
家庭的
名前:白のラスベルタ
行きて帰りし11回目の旅路
話した言葉:お腹が空いた
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