お前の言う束縛というものが私のどういった発言を指しているのかは知らないが…
私はお前に興味を惹かれたのだ
私には無いものをいくつも持っている、そんなお前に触れてみたくなったのだ
…さぞかし私の存在を重苦しく感じていることだろうが、そんなもの知ったことか
傍に置きたいと思えたから置くと決めた…ただそれだけだ
たとえ泣いて拒まれようともお前を離すつもりはない
……
せいぜい、あの日私に会ってみようと決意した己の好奇心を恨むんだな…
「
束縛させてしまうくらいセルを不安にさせてるんじゃないかって心配なの」