（容赦なく広がる尻尾を見ながら、17号や18号はさぞかし恐ろしかっただろうなあ等と場違いなことをしばらく考えていた
だがその中にひろがる分厚い粘膜を見ているうちに、淫猥な感情が湧き上がり始めた

怖いという気持ちが、徐々に一つになってみたいという気持ちへと変化していく
胸の鼓動はどんどん速さを増し、熱を帯びた湿っぽい吐息が漏れ始めた


気が付けば両手をいっぱいに伸ばし、セルを求めるような甘い台詞を繰り返し発してしまっていた



その時…）

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