マキ「ざけんなコラァァ!!!!!

帝「や、やめてくれ渚ちゃんっ! 体を揺らすな!」

マキ「てめぇ巫山戯んな!!!

私がどれだけ緊張して、慌てふためいて、自問自答したと思ってるんだ!!!


出てけ!! 翼くんの体から出てけ!!!


帝「だ、だから揺さ振ったりしないで!?

…って、渚ちゃんそんな口汚い台詞吐くような、品性の欠片もない女の子だったっけ……」


マキ「うっせぇ!!渚じゃねぇわ!!

てめぇの双子の姉、四条 眞妃じゃい!!!


帝「あ、姉貴!? 姉貴も入れ替わってんのかよ」






帝「…いったん話を整理すると

俺が翼くんの体に、姉貴が渚ちゃんの体に、それぞれ入ってしまったって訳だな」


マキ「……よりによって、なんであんたが翼くんの中に…
百年の恋も冷めるわ…」


帝「通常の入れ替わりだったら、翼くんが俺になってるんだろうけど…
もし、同人版みたくアトランダムに入れ替わっていたとしたら」


マキ「………あっ!

い、今の私の体には、誰の精神が入ってるの!」


帝「もしさ、姉貴の体にウルシゴ●ブリとかが入ってたら、どうすn痛え!!?

マキ「……お前、マジ…ろすぞ…?」


RA.14⑥