圭「そう、それでパフェを奢るハメになったんだ」

「うん…まあ、それで済んで良かったよ
何で金持ちに奢らねばならんのだ、って思いはあるけど


…あ、圭ちゃんも確か…」


圭「あー、お仕置き?
あの子ちょっと変わってるけど、そんな酷い人間じゃないし、特に何もされてないよ

変なメール何通か送られたってくらい」


「いや…怖くないかそれ 呪詛とかじゃ…」






「そういや、圭ちゃんは何で萌葉ちゃんの申し出を断ったの?」

圭「あ、あのお兄ぃを振り向かせる作戦みたいなやつ?
私が何かすることによって、影響とか出て欲しくないからさ

お兄ぃは今好きな人がいるみたいだし、ハーサカさんだろうけど

萌葉にはそういう小細工なしで、頑張って欲しいと思うの
多分、私が何かしても逆効果にしかならないと思うし、お兄ぃやハーサカさんの想いに対して失礼だし」


「…本当、いい子だね、圭ちゃん

藤原先輩のエロ写真に釣られかけた俺とは違う…)


圭「別に…普通だよ普通」


「あっ…でもさ
RA.10⑦