(も、萌葉ちゃんのサポートをしてることが四宮先輩にバレたら、絶対死ぬ…殺される

しかも…ただでは殺されない
あまりにも惨たらしく殺され、生きていた痕跡まで抹消…ダムナティオ・メモリアエってしまう…

優くんも『四宮先輩はシリアルキラーだと思ってた』って言ってたし…



あ、でも…藤原先輩のエロ写真…超欲しい


…エロ写真を取るか

命を取るか…



…んなもん、決まってるだろ)









萌葉「ちょっと!

やっぱりできない、って、どういうことなんですか!!」


「ごめん!萌葉ちゃん!
色々考えたら、やっぱりできないって結論になっちゃったんだ!」


萌葉「もう交渉は成立しています
今更契約の不履行など、あってはならないことです」


「いや…俺考えたんだけどさ


萌葉ちゃんって凄く可愛くて、いい子なんだから

俺の助力なんかなくても、絶対会長を振り向かせることが出来るよ


だから…大丈夫
自分の力で、頑張ってみてよ」


萌葉「……


そ、そうですか♪

まあ確かに…私のキュートな容姿と、中学生離れしたボディがあれば、白銀会長を振り向かせることは出来る…
うん!出来ます

●●くんの言う通りですね
小細工を使うより、自分を信じてアタックする方がずっといいです


分かりました!
絶対、白銀会長をモノにしてみせますから、見ていてください!」


「そう、その意気だよ!(やった…何とか誤魔化せた)」

萌葉「あ、でも
契約不履行は事実なので、罰は受けてもらいますからね」


「うわ」


RA.10⑥