「あの、藤原先輩
どのような用なんでしょうか？」

えっ？
あ、えっと…私が呼んだ用っていうのは…そのぉ…

うぅ……



「……俺の方から言ってもいいですか？」

えっ…あ！そっか！
○○くんも私に用があったんだよね

うん！先にお願いします！

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翼【今日の夜の9時くらいに、その女の子を公園に誘ってみなよ】

【9時…ですか】

翼【そうそう、そしてそこで誕生日プレゼントを渡せばいいんだよ】

【あ、はい　…でも、何で9時？】

翼【いやだってそりゃあ


夜は開放的になるじゃん、色々と

だからプレゼントを渡した後、互いのテンションだだ上がりで＋αに持っていけるっていうか】


【＋α…って！！

そこまで色情魔じゃねえよ！！】

翼【え？俺、キスのつもりだったんだけど？
一体何するつもりだったんだい？】

「…う……（あんた神ってるから、発言が一々キワどく感じるんだよ…）」

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「藤原先輩、あの…」


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