かれん「な、なんと1年生の○○さんは、私のことが好きらしいですわ!
この事実は、すぐにでも全生徒に拡散しなければいけませんわ!!」


エリカ「でも、自分で自分が好かれてる情報を広めるのって、自慢みたいに思われない?」

かれん「そーでしたわ!?」

エリカ「だから、私の特ダネという形で、広めてあげるよ」

かれん「でも、それだとエリカが無二の親友の情報を売ったって思われるんじゃ…」

エリカ「いいの、私がどう思われても

『かれんが○○くんの嫁だった』ってことが広まれば、マスメディア部冥利に尽きるものよ」


かれん「エリカ…


…って!嫁ではないですわ!!
「私のことを嫁と思ってる酔狂者』という形で広めてくれないと!? 既成事実化しないで!!」
かれん先輩は俺の嫁