四宮 かぐや


本作主人公の一人
高等部2年A組の生徒で、生徒会副会長を務めている
家族構成は、父と兄が3人(母は中学生の時に死別)
弓道部に所属している

総資産200兆円を誇る巨大財閥『四宮グループ』の令嬢で、公式美少女
芸事・音楽・武芸など、あらゆる分野において華々しい成績を修め、成績も2位をキープし続ける万能型の天才
胸の小ささにはコンプレックスがあり、巨乳の藤原に対し複雑な感情を抱いている

四宮家の教育方針の結果、ナチュラルに他人を見下し、利用価値があるかどうかで人を判断する
中等部の頃は、人を寄せ付けない刺々しい雰囲気を発しており、藤原しか友達が居なかった
生徒会入り後に社交性を会得し、明るい性格へと変貌を遂げた

自身の性格の悪さについて自覚しており、誰に対しても優しい白銀に対しコンプレックスを抱いている
ただし、困っている子供を助けたり、後輩の石上の面倒を見て成長を喜ぶなど、優しい一面もある
他者から受けた借りは必ず返す信念を持ち、白銀から「気高い人間」と称賛されている

白銀とは両想いだが、プライドの高さから中々素直になれていない
白銀から告白させるため、弱点を探したり、大掛かりな作戦を実行したりしているものの、中々恋愛関係が進展せずにいる
アニメ派の方へのネタバレになるので多くは語れないが、単行本16巻で大きなイベントがあった

四宮家の教育の賜物か、情緒不安定な面があり、体調・環境などにより様々な人格へと変貌する
緊急事態においては、かぐやの脳内において諸人格同士で討議する、頭脳内戦が行われている
初期は天才要素が目立っていたが、話が進むにつれアホ化が進み、ポンコツ呼ばわりされることも増えている



[○○との関係]

藤原からの紹介で知り合った

○○の完全上位互換というべき万能ぶりのため、一方的に憧れられている(ただし好意は持たれていない)
一方かぐやは、○○に対しあまり興味は無いものの、藤原や石上が勧奨する○○の生徒会入りには反対していない
かぐや紹介