(溜め息をつくと、小さく舌打ちをした)


……んなこと誰も言ってねェし……




(スーーっと壁を撫でながら貴女の隣へやって来ると、コンコンっと壁を叩いてみせた
しかし、確かに叩いたはずの壁からは音が返ってこない)


しねえな、音。

こんな幻術使えるヤツって、メンバーの中じゃイタチくらいだと思うんだが…
イタチはこーいう馬鹿げたイタズラはしねえだろうからなァ…だとすりゃメンバーの仕業じゃねえってことかなァ…

……誰の仕業にしろ、外に出られたら閉じ込めたヤツはグッチャグチャの肉片になるまでブッ潰してやる……


(数分後、わざとらしいくらい心配している様子のトビに助けられた)
飛段は私のあーんな姿やこーんな姿が他人に見られてもいいの!?