(突然腕を掴まれ振り返ってみると、知らない男性が立っていた
掴んでいる腕を離してくれる様子は一切無く、恐怖で体が強ばるアナタ)


「さっきからずっとここに居るけど…もしかして遊び相手でも探してる?」


(腕を振り払おうとしてみたがビクともしない
男性はアナタの腕を引きながらひと気の無い方へと歩きだした
声も出ず力も入らず、引っ張られるまま路地裏に入りかけた…

その時、

涙でぼやけた視界が一瞬真っ赤に染まったかと思えば、気付くと男性は血まみれで倒れていた
訳が分からず呆然としていると、聞き覚えのある声が)


迎えに来て2