(しばらくはアジト内で遊んでいたものの、あまりの退屈さに小南の忠告も忘れて外へ出てしまった
飛段と角都をびっくりさせようと、今朝別れた場所で二人の帰りを待つことに

すると、知らない二人組が声をかけてきた)



「君、ここの里の子?」
「ちょっと聞きたいことがあるんだけど」


(どうやら里の観光でやってきたものの、道が分からなくなってしまったらしい
困っているようなので目的地まで案内してあげることにした)


マント貸して2