野菜とともに見つけた愛くるしい鮮魚を焼きつつ
具材を刻んでいると魘夢さんが物珍し気に覗き込んできた



お前料理も出来るんだねぇ…意外
結構手際もいいし 普段からやっているの?


その後も私に付いて回っては調理工程を眺めている


おかずはこれで良いとして
お米を一から炊くのは手間だと困っていたら

蠅帳の中から炊飯済みのものを発見した

冷めてしまってはいるが炊いたばかりのようで柔らかく
直前まで人が暮らしていた生活感が侘しい

あ 後ろに漬物もある これも頂こ

名前:魘夢
鬼羊が9匹

私の血をふんだんに分けてやろう

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